第三の書庫

　劇場で駆け魂を発見したエルシィ。
　そこには多数の倒れた生徒達が。
　それは大きな負のエネルギーの持ち主がいかかったため、数でエネルギーを稼いだということ。

　そこに追いつくハクアと桂馬。
　その駆け魂は魂度（レベル）3まで育ったもの。

　ハクアは勾留ビンで捕らえようとするが、駆け魂は倒れていた生徒を操り、ハクアに抵抗。
　ハクアもエルシィに生徒達を抑えるよう言うが、羽衣で個別に抑えることのできないエルシィには無理。

　駆け魂には屋根を破り、逃げられてしまう。

　その間、桂馬は被害者のフリで床に倒れ、操られていた生徒に踏まれたり。

　しかし、駆け魂が逃げたところで、倒れたまま、ハクアにエルシィと一緒に行くよう助言。
　しかし、ハクアは単独で行動。

　一方のエルシィも拗ね気味で桂馬の仕事は増える一方。


　ハクアが屋根の上までくるとそこに駆け魂の姿は無い。
　また逃げられてしまったのかと思い、学校を出て以来失敗ばかりしていることを思い出し、こんなはずではなかったと思わず涙する。
　その心のスキマを駆け魂が。

　というわけで、桂馬とエルシィが駆けつけると、そこには操られたハクアが。

　桂馬は早々にハクアに捕らわれ、エルシィの勾留ビンも破壊されてしまう。
　そしてエルシィは桂馬の助言を元に、ハクアの心のスキマを埋めることに。

　エルシィはハクアが自分の中でどれだけ凄い悪魔なのかを抱きしめ説く。

　エルシィに慰められたことにショックを受けつつ、身軽になったとハクア。
　意識も戻る。


　そこで今度は先ほどとは逆の連携。
　ハクアが操られた生徒を羽衣で捕らえ、エルシィが駆け魂を勾留するというもの。
　ここでハクアはエルシィに自分がまだ駆け魂を捕まえたことがないことを告白。


　駆け魂の最後の抵抗もエルシィとハクアの連携で攻略。
　無事、駆け魂を勾留することに成功する。

　エルシィのスキマから出したのはハクアだからという言葉もあり、捕らえたのはハクアということに。
　もっと華麗に捕まえるはずだったのにと、不満を見せるが、これが初の成果。


　一方の桂馬は間違って羽衣で捕らわれの身に。
　ハクアの駆け魂を捕まえていない事実を暴露しなかったこともあり、ハクアは桂馬のことを案外いい奴と評価し握手。

　デレを見せるハクア、その一方で今回桂馬には放置気味だったエルシィはご機嫌斜め――と思いきや、桂馬の助けられたという感謝の言葉であっさり機嫌も治る。


　そして翌日、帰ったかと思ったハクアが学校にいる――というところで次回につづく。


　はい、ハクアルートも今回で終了？
　一応エピローグというか、ハクアが始末書を書くというイベントもあるのですが……。

　省略されるのか？


　次回からちひろルートっぽいですし。

　あるいはどこかで1話入れてくるかもしれません。
　

　一応ハクアは一応準レギュラーという形。
　でも2期だとあまり再登場の機会がない……かな？

　『3人でお茶を。』がないと。
　だから次回ではないにしても、絶対にどこかで入れてくるとは思いますが。

　
　　
　今回はハクアメインの話というより、エルシィ回なんですよね。
　髪がほどけたエルシィも印象が変わって、また随分と可愛いイメージですし。

　　　
　いや、その辺は僕の感性というか、好みの問題だと思いますが……。



　
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　神のみぞ知るセカイ1期感想

　第1話 「世界はアイで動いてる」
　第02話 「あくまでも妹です/ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・ガール」
　第03話 「ドライヴ・マイ・カー／パーティーはそのままに」
　第04話 「今そこにある聖戦」
　第05話 「IDOL BOMB!!」
　第06話 「ワタシ平凡？」
　第07話 「Shining Star」
　第08話 「Coupling with with with with」
　第09話 「大きな壁の中と外」
　第10話 「あたしの中の……」
　第11話 「おしまいの日」
　第12話 「神以上、人間未満」

　2期感想
　第01話 「一花繚乱」
　第02話 「一拳落着」
　第03話 「地区長、来たる。」
　第04話 「地区長、誇りを取り戻す。」