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 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ#164「どうやって」感想

 第2セットに入った早々に1ブレイクし、更にギアをあげたエーちゃん。
 一方の高木は、エーちゃんを難波江と同じだと痛感する。
 自分が何を仕掛けても、何かしらの方法で分析し、あっという間に対応してくるそのスタイルが。

 エーちゃんの放った速いフラット、それを何とか返す。
 しかし、次は滑る球か跳ねる球か、それは速いのか遅いのか、エーちゃんのチェンジ オブ ペースに頭を悩ませる高木。
 が、ここでのエーちゃんの選択は連続での高速フラット。

 予想していなかった球種に高木は反応しきれず、エーちゃんがこのゲームもキープ、3-0に。

 高木は難波江の「小手先にたよってるとお前のテニスも伸びなくなるぞ」という発言を思い出しつつ、エーちゃんには小手先だけでは勝てないことを理解し実感。

 そのまま試合は進み、最終的に6-2でエーちゃんがこのセットも取り、勝利。


 エーちゃんに完敗した高木。
 難波江よりさらに練習したという自負はある、最近は小手先の技術や戦略に時間を割いたものの、基礎練習はおろそかにしていなかった。
 これ以上どうすればいいのか分からなくなる。

 そんな高木にエーちゃんがベスト4入りに驚嘆の声を声をあげる観客の声が耳に。
 その中に、エーちゃんが高校からテニスを始めたという内容のものが。
 まだ2年ちょっとの経験に思わず言葉を失う高木。


 一方のエーちゃん。
 青井コーチと高木戦を振り返る。
 高木のような選手はたまにいるが、いちいち気にして苦戦していたら上にはいけない、特に海外にでるならさおさらだと青井コーチ。
 そして試合中にイラついてもいいことなんてないと断言。

 それはエーちゃんも痛感したこと。
 タイミングは合わなくなって疲れるし、重圧がかかっていることにも気づけない。

 青井コーチは、重圧は「勝ちたい」という気持ちから来るものだが、怒りはそれとは関係ないところから来るものだと。
 だから重圧がかかっている方がうまくいくのだとエーちゃんはノートにその辺のことをメモ。

 さらに青井コーチがそのノートに追記。
 精神的状態をいい順に並べる。

 『無気力』→『怒り』→『重圧』→『挑戦』。

 これは、今自分の精神がどういう状態でどういう方向へ行くべきなのか目安になると。

 そして高木戦をいい経験だと。

 とそこに高木がエーちゃんを訪ねてくる。
 そこで先ほどの情報、本当に高校からテニスを始めたのかを本人に確認。

 突然の高木の訪問と質問に戸惑うエーちゃんだが、素直に肯定。
 そこで高木はエーちゃんに普段どんな練習をしているのか教えて欲しいと頼む。

 突然の高木の頼みに戸惑いを増すエーちゃんだが、高木はエーちゃんノートに目をつけて見せてもらう。
 ほとんどのポイントが網羅されているエーちゃんノートに驚嘆する高木。

 しかし、ここでエーちゃんの真似をしても強くなれるとは限らないと青いコーチが口を挟む。
 それはエーちゃんと性格も体格も違うため。

 エーちゃんは自分を知るように努めて自分に合った練習をしている、几帳面な性格を活かし、足りない身体能力を補強し、自分なりのテニスを模索しているのだと。

 自分のなりのテニス。
 その言葉に少なからずショックを受ける高木。

 今までの高木は難波江と張り合ってメニューを決めていたことを思い出し、その差に愕然。
 
「余計な世話かもしれないけど、君には君向きの練習があると思うよ。今日だってこっちからすれば、その恵まれた運動量を活かされた方が苦しかったと思うし」

 そんな青井コーチの助言に、今回の試合、そしてエーちゃんと青井コーチのことを知った高木は素直に返事をする。

 今度はエーちゃんの質問ターン。
 高木が難波江に勝った時の話を訊く。

 高木はどこで聞いたんだと言いつつ、不愉快そうに当時のことを話す。
 勝つまで9時間以上1セットマッチを続けて、やっと勝ったという、自分でも納得できていない勝利。
 だから一度公式戦で勝ちたかったのだと胸中でつぶやく高木。

 エーちゃんは高木の勝利への執念、その一方でそれでも1セットしか与えなかった難波江に思わず唾を飲み込む。

 高木は試合中のことを謝り、エーちゃんもお互い様だと言い和解。
「俺に勝ったんだし、難波江に勝ってくれよな」
 と去っていこうとする高木、すると
「誰に勝ってくれって?」
 と当の難波江登場にビックリし、バツが悪そうな高木。

 次の対戦相手が全日本ジュニアランキングナンバー1の難波江だと確定し、去年の完敗のこと、そしてその後積み重ねてきたことを思い出し、やっとここまで来たと意気込むエーちゃん。


 一方の難波江。
 高木にエーちゃんが強かったでしょと確認中。
 高木もあれでテニス歴2年半はねえよと脱帽気味だが、エーちゃんの急成長っぷりは理解していたものの、テニス歴2年半というのは難波江も初耳。

 高木はこの試合で自分の努力にムダが多かったと嘆くが、難波江は努力に無駄はないと当然のように言う。
 高木の努力は今日は活きなかったが絶対に活きると断言。今日勝つには他にもやらなくてはいけないことがあっただけだと。

 高木は小手先に頼るのはやめると宣言すると、やめちゃうのと残念そうな難波江。

 それには高木も以前やめろと言われていただけに思わず激昂し全力ツッコミ。

 しかし難波江はうまくできれば武器になるし、自分もどこかでは身につけたいと思っていると告白。
 もうツッコム気力もなくした高木に、そればっかじゃダメだと改めてダメだしした理由を告げる。

「でも、とにかく、お前は勝とうとする貪欲さでは誰にも負けてないよ。だから遅かれ早かれ上がって来るだろうな」

 突然褒められ照れながらも、キモチワリーと高木。
  
 と、高木のことを励ましたり褒めたりしていたかと思いきや、難波江はあっさり話を変えて、高木からエーちゃんの情報収集を始める。
 そんな難波江を怖い奴と高木が呆れつつも再評価したところで次回<#125 愛のチカラ>につづく。


 高木戦は思いのほか、あっさり終了。
 井出戦に続いて、この高木戦で精神面をさらに補強して難波江に挑むという展開か。

 『無気力』→『怒り』→『重圧』→『挑戦』という精神状態ですが、エーちゃんは、結構頻繁に思いついたことを即挑戦というスタンスを取っていますし、やっぱりいい精神状態で試合をやっていることが多かったんだなぁと改めて。


 しかし、エーちゃんの急成長を知ると、その練習方法を聞こうとしたりする高木の勝利への執念と真摯さは本物だなぁと。
 いや、試合中反則スレスレの手段まで使って完敗、その後スグに連取方法を聞きに行くとか中々難しいと思いますので。

 何だかんだで難波江は高木のそういうところを買っているのだと思います。

 そして難波江と高木の関係に思わず笑った。
 高木が意外とイジられキャラっぽいですし、今までとのギャップが……。


 その一方で、努力に無駄なんてないと平然と言ってのける難波江さんパネェ。

 しかし高木の小手先技術がけっこう面白いし武器になるという難波江に意見には同意します。
 それだけではダメだというところまで含めて。

 恐らく、難波江も高木の小手先技術を完全否定していたわけではないのではないかと。
 これまでも、何度か似たようなことを高木に言ったのでしょうが、今回エーちゃんに負けるまでは聞く耳を持たなかったとではないかと思います。


 これで高木戦もいよいよ終了。
 いよいよ難波江に対するリベンジマッチが始まる――前に、サブタイ的になっちゃんの試合をちょっと見せる感じかな?

 愛のチカラで無敵状態のなっちゃんの快進撃みたいな。


 しかし関東のなっちゃんの試合と仮定すると……。

 ……中城さん再登場の可能性急浮上です。


 ベイビーステップ(16) (少年マガジンコミックス)
 ベイビーステップ(16) (少年マガジンコミックス)

 
 以前の感想。

 01巻(#1~5まで収録)
 
 02巻~10巻までは書いてません。

 10巻相当
 #91 「前進」
 #92 「ステップ」
 #93 「潜在能力」

 11巻(#94~#103収録)
 12巻(#104~#112+番外編収録)
 13巻(#113~122収録)
 14巻(#123~#131+番外編収録)
 15巻(#132~#141収録)
 16巻(#142~#151収録)

 17巻相当
 #152「好機」
 #153「今できる全て」
 #154「前へ」
 #155「ゾーン」
 #156「友達の友達」
 #157「異端児」
 #158「衝動」
 #159「高木朔夜」
 #160「超越」
 #161「執念」

 18巻相当
 #162「善悪」
 #163「怒りと重圧」
 #164「どうやって」

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[ 2011/05/11 21:24 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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ココノイ

Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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