GOSICK -ゴシック- 第18話 「漆黒の列車はいくつかの嘘を運ぶ」 感想

　さくっと前回のトリック解説。
　縄抜けに使われるスリップノットという結び目でした。

　そんな感じで、始まった今回の話。
　マスカレード号だけに、今回一弥達の客室に集まった面々は自己紹介で己の本名を名乗らず。
　“孤児”“案山子”“騎士”“木こり”そして“灰色狼”とその“家来”。


　まぁ、実際のところ、灰色狼ヴィクトリカと家来一弥意外は全員が全員スパイ関係の人でしたという話。

　次々と退場していくスパイ達。

　そして最終的に生き残ったのは、妹を人質に取られた“木こり”――レグラント。

　彼が持っていた形見箱。
　その中身から、科学アカデミーのジュピター・ロジェが名も無き村――セイルーン出身の灰色狼であることが判明。

　形見箱自体は妹を救うのに必要というレグラントに渡したものの、切り札となるべき物はヴィクトリカの手の中に。

　というところで次回につづく。


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　……あれ？

　こんな話でしたっけ？

　いや、大筋は違っていない気もしますが、“公妃”とか“死者”とかは？


　仮にも長編1巻部分を1話に収める暴挙。
　もう大筋に関係ない部分は省略改変って感じですか。

　いや、さすがに僕も細部は忘れているので、どこにどうやって突っ込めばいいのか分からない。
　しかし突っ込みたいという、モヤモヤした気持ちが膨れ上がっています。


　
　うん。
　結局突っ込み放棄します。


　が、あえてひとつ言おう。

　メイド服を調達してきた騎士、グッジョブ。


　　
　ＧＯＳＩＣＫVI　―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)