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 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

ベイビーステップ#174「意志の力」感想


 第1セットを6-4で取ったエーちゃん。
 難波江のこの大会初のセットダウンに観客も騒然。

 そしてエーちゃんもあの難波江からセットを取ったと実感をかみ締める。
 が、それも一瞬のこと。

 ベンチに戻ると、ノートにメモりながら、反省。
 最終ポイントは完全に読まれていたし喜んでいる場合ではない、それに先ほどは奇襲が成功しただけで同じ戦略は続けられないと。

 そしてざわめきが収まらない観客達は難波江がセットを落としたことで、今後の展開が楽しみだという声が。

 そして第1セットを取ったエーちゃんに対して、本当に嬉しそうに見守る青井コーチ。
 そしてそんな青井コーチの元に、宮本記者が。

 テニス歴3年のエーちゃんが難波江からセット奪取なんて青井コーチの指導の賜物だという宮本さんに、青井コーチはこれが実力だと。
 そしてこれでエーちゃんにも可能性がでてきたという宮本さん。
 青井コーチも難波江の冷静さを考えれば少しでも早く重圧をかけておきたかったとこの状況への手ごたえを感じている。
 そして宮本さんも難波江が強くなったのは冷静さを保てるようになってからだと、しかしあの難波江がこんな成長をと感慨深そうに語る。

 10歳の難波江。
 毎朝の早朝ランニングを欠かさず、自分で立てた厳しい練習プランも完璧にこなす自己管理能力を当時から発揮していた。
 練習も遅刻、欠席もなく設定した目標を確実にクリアしていくのは10では考えられない意志の強さ。
 しかしそれが試合となると……。

 試合中、思い通りにならないと顔を真っ赤にして、キレてしまう難波江。
 それは普段の頑張りがあるからこそ、なお更起きてしまうことでもある。

 感情を常にコントロールすることは大人でも不可能、何でもかんでも思い通りになるわけではないとコーチの助言。
 でも難波江の意志の強さを武器にすれば誰よりも強くなれる、試合中だけなら意志の力で試合を支配することはできるはずだとも。
 苦しい時も怒った時も疲れきった時もいつだって冷静にその時のベストの戦略を導き出してその通りプレーできる選手、そんな無敵の意志を持った選手になれるはずだと。

 それを聞いて、意志の強さを武器として力をつけていった難波江。
 まだタクマさんには及ばななかったものの、表彰台にのぼるだけの力を身につけていく。

 そして3年後、13歳となった難波江。
 無駄のない完璧なテニス、そして安定感が有名となる。

 そしてそんな時に対戦したのが池。
 自分よりも何年も後からテニスを始めたにも関わらず、その実力は常識を超えている。

 6-1、6-0と完敗を喫し、思わずラケットを地面に投げつけ怒りを爆発させてしまう難波江。
 しかし傷ついたラケットを見て、大きなショックを受ける。

 そんな落ち込んだ難波江にコーチは、人間感情を完全に押し殺すことはできない、どんなに意志が強くても抑えきれない時はある、それは受け入れどうすればいいかを考えよう、コートに感情が入り込む余地を最小限にする方法はあるはずだと。

 そして現在。
 難波江は先ほどの3ポイントは完全にやられたと反省。
 無謀なセカンドサーブからパワー勝負と普段と違う戦術を選ばせた時点で流れは掴んでいたはずなのに、最後にボレー勝負に持ち込まれたところで、一度足元を狙って次で勝負すべきだった。
 にもかかわらず去年のボレー勝負での負けが頭をよぎった瞬間強引にねじ伏せたくなって感情に流されてしまった。

 そんな難波江が思い出すのはコーチの言葉。

『そもそも自分で処理しきれなくなった感情は自分で処理しようとはしないことだ。お前は自分一人なら感情には流されない。その感情は相手によって生まれてるんだから相手を利用するべきだろう。1ポイントの間だけ強くイメージするんだ。相手よって生まれた、その強い感情を、残さず全部球に込めて、相手コートの中央に返してやれ。そうすれば相手はその球を力の限り叩き込んでくるだろう。お前の感情が詰まった球はコートの外に消える。お前が失うポイントを引き換えにな』

 そしてそれを忠実に実行。
 第2セット最初のポイントはあっさりとエーちゃんに渡すことに。

 そして難波江のそんな行動もエーちゃんは経験済み。
 前回はその後に難波江の強さをみせつけられたことも、記憶にある。

 そしてこの行動が難波江にとっての何かしらのスイッチなのだろうということを理解し、そうわかっている以上そうはさせないと気合を入れなおす。

 そして難波江は大きく息を吐き、スイッチが入れ替わる――というところで次回合併号の<#175 総力戦>につづく。


 さて、サブタイこそ変わりましたが、癇癪は難波江の幼少の頃で正解。

 まぁ、本当にメンタルが強いのなら、むざむざ1ポイントを無駄にするという行動はしないでしょうし、こういった経緯があったのかと納得できるものだったかと。

 いや、顔を真っ赤にする小さい難波江とか、物凄く意外なものを見たという気持ちは拭えませんが。

 そしてはやり出てくる池爽児。
『池君の圧倒的な強さは僕にもショックだった・・・・。でも僕はすぐに切り替えた』
 と以前言っていましたが、この負け方を見ると、切り替えるのも難しかったでしょうが。
 でもまぁ、この辺は随分とよくなっていたメンタル面の更なる強化を図っていたということですし、それが上手くいったということなのでしょう。

 しかし、まさかこのタイミングで難波江の過去が掘り返されるとは。
 今後、素でメンタルが強くなったエーちゃんと、メンタルを安定させる技術を身につけた難波江との差が出てきたりするのかなぁ。


 いずれにしろ第2セットは難波江の逆襲が始まるでしょうし、どうなることやら。
 しかし次回サブタイは総力戦。

 難波江の反撃に対してもがっちり勝負できるエーちゃんという図もありえるのか? 
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[ 2011/07/27 22:55 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)
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Author:ココノイ
サブPCが逝くまでサブブログとして継続中。
たまに一気に更新することがあったり、なかったり。

気まぐれでコピペと見せかけて……。

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一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
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