第三の書庫

 マンガ、ラノベ、アニメ、ゲームの簡易感想を書いていこうと思っています。

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遊戯王ARC-V スケール22 「不死の存在!」 感想


 蓮の召喚した『双頭神龍』。
 発動した効果が効かない謎、そして効果ではない二回攻撃の謎。

 この謎を解かないことには、遊矢に勝利はない。


 一方、その頃、アイザックと共にこのデュエルを観戦していた素良。

「蓮のデュエルを盗み見てる奴がいるけど…、ソイツを辿っていくと…」

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 地球外。
 宇宙ステーションのような場所で零児がこのデュエルを観戦。

 そんな常識外の天才らしい発想を発揮する零児に興味を示したのは、同じく天才と評されるアイザック。

 このデュエルの後には彼が零児の元を訪れることに。


 一方のライディングデュエル。
 遊矢は『双頭神龍』の謎を解かずにライフを削る方法もあるかと考えるが、交代前のユーゴの『謎を解け』という言葉を信じることに。

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 そんな時、蓮の右腕に強烈な痛みが走り、一瞬Dホイールのコントロールを失う。

 
 これは蓮の古傷の後遺症ではなく、急激な症状悪化に伴う右手の痺れ。
 そしてそれはEVEが苦しんでいるのと同じ症状。

 それだけに、蓮も勝負を決める時だと覚悟を決める。


 その蓮の内心までは読めないが、隙のない走りに戻って持ち直したことは遊矢も察知。
 ミスをして前に出る期待はできないと判断。

 元々Dホイールの事は知らなかったし、ユーゴに特訓されていなければ蓮のミスにも気づかなかった。

 その上で、ユーゴのためにも必ず勝つという強い意志の遊矢。

 そのための突破口を開くには、攻撃しなければ始まらない。

 というわけで、遊矢のターン。
 ここで蓮がまたしてもAカードをゲット。

 ここで遊矢は『EMローリングサンバー』をリリースして、『EMクレイブレイカー』をアドバンス召喚。

 そしてリリースした『ローリングサンバー』はエクストラデッキへ。
 これで遊矢のエクストラの表側Pモンスターは3体に。

 arc5s22-03_R.jpg


 その上で、場に伏せてあった魔法カード『ペンデュラム・ホルト』を発動。
 2ドローし、代わりにP召喚ができない。

(魔法カードをブラフに使っていたのか。抜け目がないな、さすがはユーゴの…)

 ここで遊矢は『クレイブレイカー』で『双頭神龍』へ攻撃。
 攻撃力の低いモンスターで攻撃。

 当然遊矢に策があることは把握しているものの、蓮もタイムリミットが迫ってきている。

 ここで蓮はAカードを使用。
 『フルターン』。
 このターン発生する戦闘ダメージを二倍にする。

 さらにもう一枚。
 『リミット・ロック』。
 このターン相手モンスターの攻撃力をアップさせる効果は発動できない。

 これで遊矢のダメージは2600となり、このデュエルは終わりとなる。

「いいや、まださ! オレはこの瞬間、クレイブレイカーの効果発動! アドバンス召喚に成功したこのカードが戦闘する時、相手モンスターの攻撃力はエクストラデッキの表向きPモンスターの数×500下がる!」

 遊矢の表側Pモンスターは3体。
 というわけで、『双頭神龍』の攻撃力は1500下がり、3300から1800へ。

 蓮の二枚のAカードの隙を突いた戦術。

 蓮の場には『白の仲裁』があるものの、遊矢のPゾーンの『ビーダマシーン』の効果を使われては意味がない。

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 というわけで、蓮は動かずに、『クレイブレイカー』の攻撃を受けることに。
 更に、『フルターン』の効果でダメージは倍に。

 arc5s22-05_R.jpg


 この攻撃で、『双頭神龍』も破壊か――と思ったのも束の間、破壊された頭部が再生する。


「神は何度でも蘇る。我々の様に」

「何度もって…。君も死なないの?」

「…そうかもしれない。私はもう長い時を生きている。自分の本物の人生ではない時を…」

「本物の人生じゃない?」

「たとえ君がここで私に勝とうと、いずれもっと辛い試練が待っている」

「オレの…試練?」


(いずれ分かる、君にも。どうしても手に入れたいモノがある事が…、私にもあった。そしてそれを手に入れる力こそがG・O・Dの力なのだ)

 蓮は未来を嘱望されるDホイーラーだった。
 そんな蓮のルーツは、よく父から聞かされた伝説のDホイーラー。

 その人物への憧れが、蓮をプロDホイーラーの道を進ませた。

 決して戦えぬ相手だったが、どこかで戦うことを夢見、彼と同じチャンピオンになるべく努力に努力を重ねた。

 しかしエンターテイメントの世界はその程度で上に登れる世界ではなく、実力以外にも資金、名声、運、その全てが必要だった。

 そんな中、くすぶっていた蓮にようやくチャンスが巡ってきた。
 各セッションから選出された選手が揃い踏みする事実上のチャンピオン戦、メモリアルレースへの出場権が蓮に与えられた。

 しかし、現在の蓮のマシーンでは勝率は0%。
 加えて、現在の蓮のチームには、この問題を乗り越える資金はない。

 他のチームは今のうちに蓮を潰し、Dホイーラーとしての芽を摘むつもりだと。


 そんな中、蓮の最新マシンが届く。

 そして蓮の父が倒れたという知らせも同時に。


 そこで蓮は父が過労で倒れたということを知ることに。
 その理由が蓮のために全ての財を注ぎ込み、自らの命を削りながら新しいマシンを手に入れたということを。

 たった一人の肉親を追い詰めて何のための夢だと考える蓮。

 しかし、そんな蓮に父は言う。

「蓮…夢を…手に入れろ」


 そんな父の言葉に対して、蓮ができることは一つだけ。
 それは勝つこと。

 勝って、自分の夢を、父の夢を叶えることだけ。


 そして迎えたレース当日。

 メモリアルレース史上最大の奇蹟とアナウンスされつつ、蓮がまさに頂点に立とうとしている。

 あと一撃で相手のライフを削れるというところまで、蓮は持ちうる全ての力を注いだ。

 だが『最初』の人生の運命は、蓮を選ばなかった。
 まるでアマゾンの奥地で起きる蝶の羽ばたき。
 その程度の微かな偶然で蓮は運命に見放された。

 ラストアタックをかけようとするまさに、その瞬間。
 蓮は路面上にいた蝶を轢いてしまい、転倒。


(そんな…バカな! 死ねない…、こんなところで…。こんなところで死ぬんなら、私の人生はなんだった!? 私は――…)

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(生き…る!!!)

 その瞬間にG・O・Dに選ばれた蓮。

 そしてラストアタックの瞬間に、時間は巻き戻る。

 バトルの宣言、そしてそれが決まり、新たなワールドチャンピオンになった蓮。

 その視線の先には、轢いたはずの蝶が舞い、その行きついた先に、EVEが。
 そして宣告する。


「お前は、G・O・Dに選ばれたのだ…」

 それから約60年後、蓮はG・O・Dの力で父に恩を返し、栄光に包まれた人生を全うした。


 そしてそんな蓮の前に再びEVEが。

「行こう蓮…。お前はここから、G・O・Dのために働くのだ」

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(G・O・Dは人の叶わぬ願いに手を差し伸べ時を再生する。人生をやり直したい瞬間、そういうものが誰にでもある。私はその恩をG・O・Dに返さなければならない)

 蓮の話を聞いた遊矢。
 G・O・Dの時を支配する力に愕然。


「全ては私の想像を超えた出来事だった。人は人知の及ばぬ出来事に遭遇すると試行を止め、その時から神を信じ始める。私もすでにそういう一人なのだよ」

「!?」

 そして『双頭神龍』の欠片が当たりヒビが入っていた蓮の仮面。
 それが砕ける。

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「君たちに出会ったのも運命の導き。私などには全く想像できない数奇な運命!」

「(ユーゴ!?) それじゃあ君が憧れていた伝説のDホイーラーは…」


「言ったはずだ。G・O・Dの力は想像を超えると!」


 つまり…蓮はユーゴの…!? というところで次回につづく。



 一周目の僕。

 ………………………………?

 二周目の僕。

 ………………………………??

 三周目の僕。

 ………………………………???


 はい、ごめんなさい。
 実は今回の話、よく理解できてないです。

 
 まぁ、それでも、頭の方から感想をば。

 赤馬社長、宇宙開発センターに行ったと思ったら、ガチで宇宙行っちゃったんですね。
 いや、どこぞのKCの社長といい、この社長といい。

 やることのスケールが大きいなぁ。

 ですが、わざわざ、この場所を選んだのには理由があるのかな?

 遊矢達が粒子加速器で蓮を待ち構えていたように、零児も零児でおびき出そうとしているわけなんですかね。
 実際に、アイザックが興味を示したようですし。

 そして『双頭神龍』の謎の効果。
 やはり双頭両方を潰さないといけない的な何かなんですかね。

 まぁ、この辺は前回感想でも書きましたが、僕が推察しても答えが出ないと思いますので、あまり深くはツッコミません。

 ですが、『ペンデュラム・ホルト』。
 さすがに制約がつきましたね。

 使ったターンP召喚不可。

 それでも、やっぱり強い気がしますけどね。
 アドベントでサーチもききますし。

 OCG化したら、金満な壺のように、モンスター3体デッキに戻して的なものがついたりするのか、どうなのか。


 そしていよいよ本題。
 蓮の話。

 うん、まぁ、デュエリストってバイク事故っても、割りと平気なんだと思っていました(錯乱)。


 まぁ、それはさて置き。


 えっと、蓮はユーゴの息子ってのが有力なんですかね。

 正直なことを言えば、僕は孫くらいが妥当な線かなぁって気もしていますが。

 まず、蓮が憧れが伝説のDホイーラーがユーゴ。
 ここまでは、分かります。

 それを蓮パパン(ユーゴ?)が息子に憧れを抱かせる程語り継いだ。
 なにそれ、自画自賛?

 ってなってしまいますので、息子よりも下、孫かなぁと。
 いや、まぁ、ユーゴなら、何か自画自賛していても、違和感ない気もしますが……。

 ですが、孫の代。
 さらに蓮が80歳でその生涯を閉じるまでということを考えると、時代のギャップが長すぎる気がしないでもないんですよね。
 その辺のさじ加減は難しいところかと。


 あとは、蓮がつけていたメットとかが、アニメのユーゴのメットと同じですし。
 やはり血縁関係者というのが、濃厚かと。

 そういえば、コミック版では、ユーゴのメット姿ってなかったですねと、今更ながら。


 もう一つとしては、並行世界のアナザーユーゴ。
 ですが、G・O・Dと出会う前から『白』による輪廻シンクロをやっているっぽいですからね。

 並行世界とはいえ、デッキが違うのは、何か違うかなぁって気もしてきますし。


 正直言って、セリフ回しと、煽りが相まって、僕を一層混乱させることになったわけなのですが。
 対して推察の足しになるものでもないですので、今回は割愛しますが。
 
 まぁ、場合によっては、少しだけ後で加筆するかも。
 気分しだいです。



 ですが、場合によっては登場する可能性もありそうな並行世界。
 ……ワンチャン、先代アダムの正体がアナザー遊矢だったりしたら、遊矢vs遊矢が……。

 いや、それじゃ、闘いの儀ですね。
 なんでもないです。


 感想部分の冒頭でも触れましたが、今回は、うまく内容を理解できていません。
 ですので、まったく見当はずれのことを言っている可能性もありますので、あしからず。

 いや、まぁ、それは今回のこの感想に限らず、どの感想でも言えることなんですけどね。




 Vジャンプ 2017年 07 月号 [雑誌]
 Vジャンプ 2017年 07 月号 [雑誌]



 僕が混乱した云々言ったラストページの話を追記。



 蓮のマスクが取れる。

 瞬間、遊矢がユーゴかと錯覚。

 その上で、出たセリフが。

「それじゃあ君が憧れていた伝説のDホイーラーは…」


 そして煽りが。

『つまり…蓮はユーゴの…!?』

 ですからね。

 
 正直、ここの展開が早すぎるのかな?

 伝説のDホイーラーはユーゴ的な話の流れだったら、当然わかるのですが。

 ユーゴかと錯覚してから、伝説のDホイーラーは云々になってしまいますので、しかも一コマ内で。

 遊矢が超速理解過ぎて読者を置き去りにしてしまったのではないかと。

 その上に、あの煽りで、蓮とユーゴの関係性は明かされた的なノリになってしまいますので、尚更混乱してしまった僕なのです。


 まぁ、今回はあくまでも蓮の正体の前フリの段階なんでしょうが……。


 逆に何だかミスリードされている気にもなってしまいますので、何だかしっくりこないってのが本音です。


 

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[ 2017/05/22 23:23 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(3)

ベイビーステップ #432 「均衡」 感想

 日本代表渡邊さん相手に、第1セットを圧倒的に取ったエーちゃん。
 続く第2セットの頭も、積極策が功を奏し、優位に。

 一方の渡邊さんは、ダウンザラインとネットでの反応勝負と、自分が攻略できていない武器が二つに増えてしまったことにショックを隠せない。

 一つの武器でも足止めされている中、さらに二つ目で攻撃されたら、その効果は単純に倍では済まない。


(やった・・・・。無理してでも成功させたかった理想の展開!)

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(第2セットの立ち上がりに用意していたかのような戦略・・・・。新人が俺を相手に6-0で圧倒しても少しも油断や戸惑いが見られない・・・・。ここまでは想定できたってことなのか!?)


 ダウンザライン(強)が有効なうちに、強打で攪乱して反応勝負に持ち込む。
 これがエーちゃんが渡邊さんを倒すために描いたベストの筋書き。
 これはすべてが思い通りにいくことで初めて実現。

 さらに渡邊さんが逆転するためにキープが必至のこのタイミングで二つ目の武器を出せたことも大きい。
 ここを無理してでもエーちゃんをダウンザラインを攻略し、キープできれば、圧倒された第1セットを断ち切れた渡邊さんだったが……。


 エーちゃんの反応勝負を警戒するあまり、最初の武器であるダウンザラインに反応できず15-40とされてしまう。


 そうなると、この状況を一変させるには、ファーストサーブから一気に押し切る必要がある。

 しかし、それができず、ストローク戦になると、渡邊さんは何がどこへ来るか分からない武器を警戒し、守備位置を下げざるを得なくなる。
 下がればその分、どっちの武器へのカバーも可能となる。

 しかし、反面これは自身の武器である球威を殺すことになる苦肉の策。


 下がった上で、ダウンザラインとネットプレーを警戒するあまり、完全に後手に回ってしまっている渡邊さん。
 エーちゃんはそこを見逃さない。

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 後ろに下がっていながら、無警戒だったドロップ。
 渡邊さんも必死に反応し、何とか返すものの、それをボレーで決め、第2セットの頭もエーちゃんがブレイク。

 このまさかの展開に、観客も騒然。

 そんな中、渡邊さんへの声援が、絶望しかけていた渡邊さんの耳に届く。
 その声援のおかげで吉道さんに言われた、代表は日本中に見られているという言葉を思い出す。

(観られてることを忘れるな・・・・。俺は日本代表だ)

 吉道さんの言葉を思い出したお蔭で、気持ちを切り替えることに成功。


 そして続く第2ゲーム。
 エーちゃんのサーブゲームということで、サーブから武器二つを駆使し、エーちゃんが有利に展開。
 渡邊さんはここを守備に徹して粘り、最悪の混乱状態から徐々に抜け出すことに成功するも、ブレイクには至らず。

 そして続く第3ゲーム、渡邊さんの後方からの粘りが功を奏し始める。
 エーちゃんのダウンザラインの効果が薄れると同時に、渡邊さんの球威がモノを言い始める。

 そして、渡邊さんがこの試合初のキープに成功。

 圧倒的リードしているエーちゃんだが、一つのブレイクが命取りの状況。
 武器の効果をさらに高めるために守備位置を限界まで前へ。

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 これにより後ろに下がっていた渡邊さんとの攻守がある意味バランスの取れたものへ。
 この結果、お互いにキープ合戦が続く。

 この際、長引いての体力勝負は渡邊さんの望むところ。
 一つ取り返せば、逆に有利になると、要所要所で守備位置を定位置へ戻そうと伺う。

 しかし、その度に、エーちゃんは二つの武器で命懸けの阻止。

 激しい前後の動きを強いられながらも積極的に戦うエーちゃん。
 疲労も出始め、判断の誤りから失点する場面も増す。
 それでも攻める姿勢を見せ続けることで、掴みかけた勝機を必死に握りしめる。

 相手は日本代表だけに、今武器一つを取り下げたら、もう一つも攻略され、一気に押し戻されてしまう可能性が高い。


 一方渡邊さんはこの間の間に守備位置を少しずつ上げ、あと少しで定位置というところまで戻す。

  bs432-04_R.jpg


 しかし、キープ合戦が続き、ここをキープすればエーちゃんの勝利が確定する第10ゲーム。
 このままでは間に合わない渡邊さんが勝負に出る。


 定位置から踏み込み、渾身の力と技術でのストローク勝負。

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 しかし、渡邊さんの最後の渾身のショットは、惜しくもアウト。
 これで、6-0、6-4でエーちゃんの勝利。

 ついに決勝進出へ。

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 逃げ切ったと、安堵するエーちゃん。
 一方で渡邊さんは難波江同様、悔しい敗戦となる。
 しかも、その時上の、認めざるを得ない完敗で。

 エーちゃんプロ生活史上初、チャレンジャー決勝へ――というところで次回<#433 成長>につづく。



 というわけで、渡邊さんとの準決勝決着。

 サブタイ的にも、第2セットはもっと接戦になるかと思いましたが、頭をブレイクしたエーちゃんがそのまま逃げ切り。

 まぁ、正直言って、スコアほど圧勝というわけでもないのでしょうが、日本代表相手に会心の勝利であることには間違いないですね。


 正直なことを言えば、渡邊さん自体は、エーちゃんにとって相性がいい相手とは言い切れない選手だったかとは思います。
 如何せん、単純な力と技術の勝負になってしまえば、そのまま押し切られてしまうわけですので。

 そう考えれば、あのメンタルアップの経験が活きた試合だったなぁと。


 一方で、渡邊さんにとってエーちゃんはというと、これはある意味相性は最悪に近いかと。
 もちろん渡邊さんからすれば、実力的にも、ランキング的にも勝てない相手ではないと思います。

 まぁ、今回は渡邊さん自身のスランプ、吉道さんの棄権、エーちゃんの急成長とゾーン。
 様々な要素が絡み合ってのこの結果でしたが。

 それを差し引いても、相性は悪いかと。
 基本エーちゃんは守備力が高いですので、渡邊さんの力勝負でも簡単に優位には立てず、結局エーちゃんの術中にハマりそうな気がします。

 セットを重ねれば、体力的には渡邊さん有利ですが、エーちゃんノートのことを鑑みると、フルセットでも渡邊さんが有利とも言い切れない。

 そして一度戦略にハマると、割りと翻弄されてしまう感があるんですよね。
 経験も技術もあるのですが、難波江戦、エーちゃん戦を鑑みると、どうしても。


 ですので、エーちゃんは全然勝ちやすい相手という印象は抱かなかったのでしょうが、渡邊さんにとっては苦手意識が刻みつけられたんだろうなぁと。



 まぁ、渡邊さんの話はさて置いて、いよいよ決勝という話。
 順当にいけば、相手はクリシュナかな?

 現時点でのラインキングはクリシュナの方が上ですが、練習試合の戦績は2勝2敗の五分といったところでしたからね。
 

 結構いい勝負を期待できると思うのですが……。



 ベイビーステップ(44) (週刊少年マガジンコミックス)
 ベイビーステップ(44) (週刊少年マガジンコミックス)

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[ 2017/04/26 20:28 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(0)

遊戯王ARC-V スケール21 「遊矢の記憶!」 感想

「これって…? 嘘だろ…?」

 蓮とのデュエルに挑もうとした瞬間に、ユーゴによって記憶の奥底深くに置き去られた遊矢。

 そこで目撃したのは――。

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 ――遊矢自身の本当の記憶。


 そんな中、佳境を迎えるユーゴと蓮のデュエル。

「ここまでよくついてきたと褒めてやろうユーゴ! だが遊びはここまでだ! ここからは私が君に本当の力を見せる! 私のターンドロ――!!」

 何とかデュエルの方は食らいつくものの、蓮の前に出ることができないユーゴ。

 これから蓮の本気が――という場面で、いよいよユーゴの意識が危うくなる。
 せめてこのデュエルが終わるまで――そうユーゴは強く望むが……。


 そして存在が薄れつつあるのは、ユーゴに限った話ではない。

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 ユーリも、ユートもまた、確実に遊矢の中で薄れつつある。

 蓮のターン。
 ここでもAカードは蓮の手に。

 更に場の永続魔法『白の救済』の効果で、墓地から『白鱓』を回収。
 そのまま通常召喚。

「今こそ私の輪廻シンクロは新たな次元を迎える!
 私はレベル2の『白鱓』にレベル8の『白闘気巨鯨』をチューニング。
 万物の頂に眠りし臥龍! 全知全能の神気を宿し今こそ目覚めよ! シンクロ召喚!!」

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「現れろ。『白闘気双頭神龍!!!
 ユーゴ! 我が白き神の前に平伏すがいい!」


 しかし、ユーゴはここで『ファスト・ドラゴン』の効果で、『双頭神龍』の攻撃力を0に。

 にもかかわらず、蓮は『双頭神龍』で『ファスト・ドラゴン』に攻撃。
 これが普通に通り、ユーゴのライフは3200に。

 攻撃力を0にしたはずの『双頭神龍』にやられたユーゴは思わず動揺。

「ククク…。『白闘気双頭神龍』がもつのは常識を越えた神の力だ! 君に『白闘気双頭神龍』の謎は解けんよ!」

 しかも、ここで蓮はA魔法を発動。
 『ダブル・バンキング』。
 手札のA・カードを一枚墓地に送ることで、戦闘で相手モンスターを破壊したモンスターはもう一度攻撃ができるようになる。

 これで『双頭神龍』がもう一度攻撃。
 ユーゴのライフは3200で、『双頭神龍』の攻撃力は3300。
 絶体絶命のピンチ。


 ここでユーゴは伏せてあったトラップを発動。
 『ソニック・サイクロン』。
 これでこのターン破壊されたモンスターの数だけ、場の魔法・罠カードを破壊する。

 蓮の場には永続魔法『白の救済』と『白の仲裁』が存在している。
 しかしこの場面で、それを破壊しても意味はない。

 しかも、いよいよユーゴの意識が完全に消え始める。
 そしてこの戦い、ユートやユーリも手を貸すことはできない。

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「遊矢頼むぞ! アイツには謎がある! 見えない何かが!!」

 謎を解き明かせ!!

 最後の声なき声を感じ取り、遊矢が戻ってくる。

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 が、突然D・ホイール運転中に意識が変わったために、壁走りどころか天井まで螺旋状に走り、何とかバランスを取ることに成功。

「何だ!? もうデュエルは始まってるのか? てかムッチャ強そうなモンスターいるし! ムッチャ攻撃してきそうだし! これが彼のエースモンスターか!」

 急ぎ、現状把握に努める遊矢。
 いきなりのダイレクトアタック寸前、そしてユーゴはトラップを発動している状態。

「悪い時に出てきたな榊遊矢! 私の攻撃を受け、君のライフは尽きる! もうデュエルは終わりだ! 私とユーゴが行ってきた複雑なデュエルを一瞬で理解するなど不可能! 君はデュエルに敗北しEVEにアダムの因子を捧げるのだ!!」

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 それでも遊矢は発動している『ソニック・サイクロン』とPソーンのカードでユーゴのその意図を酌むことに成功。

 『ソニック・サイクロン』の効果でPゾーンの『SRヘキサソーサー』を破壊。
 そしてそのままP効果を発動。

 『ヘキサソーサー』が破壊された時、自分フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。

 しかし、その攻撃力はわずか100。
 攻撃力3300の『双頭神龍』に対して遊矢のライフは3200。
 このままではジャストキルになるだけ。


 しかし、それだけならユーゴが、あの場面で『ソニック・サイクロン』を発動した意味はない。
 というわけで、『ヘキサソーサー』のモンスター効果。
 このカードの戦闘で受ける自分へのダメージは半分になり、その数値分、相手へダメージを与える。

 すなわち、遊矢へのダメージは1600へ減少。
 そして、その分、蓮へもダメージを与える。
 これで蓮のライフは2750から1150へ。

「信じられん! 遊矢、君は咄嗟にこの状況を把握したのか!?」

「まぁね…。昔みんなでこんな遊びをした気がするんだ…」

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 なるべく複雑な状況を作って、いきなりそれを解く。
 そういった経験を積んでいた遊矢。

 遊矢の言葉を聞いた柚子。

「『みんなで』? 遊矢、何か思い出したの?」


 遊矢はそれが役に立ったと。


「このターンの終わりにクリアウィング・ファスト・ドラゴンの効果は切れ、『白闘気双頭神龍』のモンスター効果と攻撃力は復活する!」

 瞬間、双頭神龍の目が光る。

 蓮の言葉と『双頭神龍』の反応で、遊矢の場には『ファスト・ドラゴン』がいたことを認識。
 そしてその効果を使った事も。
 にもかかわらず、『双頭神龍』がフルの攻撃力で攻撃したきたことも。


 どういうことか、遊矢も頭を悩ませることに。
 その瞬間、「謎を解け、遊矢!!」というユーゴの言葉が脳裏を過る。

 そして迎える遊矢のターン。
 ここでもAカードは蓮の手に。

 遊矢はEMローリング・サンバーを通常召喚。
 さらにカードをセットしてエンド。

 遊矢に変わっても、蓮の前に出れないのは変わらず。
 このままAカードが取れないのでは、ずっと不利のまま。

 攻撃力300のモンスターを攻撃表示でというのは、攻撃を誘ってのことだろうと蓮。
 A・マジック『リバース・ロック』を発動。
 これで、遊矢はセットされた魔法・罠を発動できない。

 その上で『双頭神龍』で攻撃。

 遊矢はこれを『ローリング・サンバー』のモンスター効果で凌ぐ。
 このカードの表示形式を変更することで、相手モンスターの攻撃を無効にできる。

「いいや、私の攻撃はここからだ!! 『白闘気双頭神龍』、『ローリング・サンバー』に攻撃!!」


 無効にしたはずの『双頭神龍』での攻撃。

 しかし、遊矢、これはPゾーンの『SRビーダマシーン』の効果を発動。
 このカードはお互いのターンに一度、自分フィールドの守備モンスター一体を攻撃表示にできる。
 この効果の対照になったモンスターはこのターン戦闘および効果で破壊されない。


「愚かな…。それでは『白闘気双頭神龍』の攻撃を受け、このデュエルは決着だ!!」

 遊矢は『ローリング・サンバー』のもう一つの効果。
 1ターンに一度、墓地の魔法・罠カード1枚を除外して、自分が受ける戦闘ダメージを0にする。

 遊矢は墓地の『ソニック・サイクロン』を除外して、二度目の攻撃も凌ぐ。


 蓮は『白の救済』の効果で『白鱓』を手札に加え、カードを1枚伏せてエンド。
 
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 そして迎える遊矢のターン。
 この『双頭神龍』の謎の二回攻撃。
 この謎を解かない限り、遊矢に勝利はない。

 デュエルなぞなぞスタンバイ――というところで次回につづく。



 うん、とりあえず『双頭神龍』の方は、必殺解決しかないですね。

「すみません、(効果)確認してもいいですか?」

 いや、何ですか、何かこのOCG化された時に、全然別物になりそうな神さまは。



 二回攻撃とかは、まぁ、同じ双頭龍の『青眼の双爆裂龍』とかありますし、分かるのですが。
 わかるのですが、ユーゴへの二回攻撃は効果無効にされているはずなんですよね。

 蓮自身がエンド時に攻撃力と効果の復活を宣言していますので。

 正直『双頭神龍』が実は効果の対象になっていませんでしたオチは無いかなぁと思うのですが。
 ただ、雰囲気的には、場に『双頭神龍』が2体いるってな感じですね。

 テキストになんて書いてあるか分かりませんが。
 
 場合によっては一度目では戦闘効果破壊もできない気もしてきますが。


 まぁ、基本なぞなぞは僕の本分ではないですので。

 色々さて置いた、物語の話。


 ………………………………。

 ………………………………。

 ………………………………。

 この切り出しでいいのか分かりませんが……。


 遊矢って本当に遊勝の息子なんですか?


 いや、何か、遊矢の記憶に対する印象がどうしても。
 まぁ、アニメ版柚子の出生に引きずられている感がないわけでもないですが。


 どうも遊矢の目隠しからの盤面把握が、遊びというよりも、どこか実験めいている気がしてしまうんですよね。
 

 下手をすると、かなり幼少の頃から、遊矢シリーズは統合されていたのでは?
 という考えも脳裏を過る感じで。

 
 正直タイトル的にも、もう少し遊矢の過去を掘り下げるかなぁと思いましたが、意外とそうでもなかった。
 まぁ、遊矢自身が記憶を取り戻した(取り戻しつつある?)感じですので、次回以降の蓮戦でも触れていくのかも。


 もう少し情報が出たら整理と推察をしたいところですが。


 言いたいことはあるのですが、うまく言葉にできないですよね。
 もどかしい。


 Vジャンプ 2017年 06 月号 [雑誌]
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[ 2017/04/21 23:56 ] 遊戯王 | TB(0) | CM(2)

映画 「ReLIFE リライフ」 感想


 2度目の17歳。
 想定外のキミとの出会いが、俺の運命を変えていく。


 27歳ニートが、1年限定で17歳に!?
 1年後、驚きの未来が胸を打つ、青春ストーリー。


 ってなわけで、劇場版ReLIFE見てきました。


 うん、まぁ、三次であの制服はコスプレ感ハンパねぇなぁとかいう感想が真っ先に出てしまいましたが。
 カーディガン来ていた時はともかく、夏服は、ホント……。

 と、そんなどうでもいいことではなく。


 それ以上に思ったことは……。

 僕のリライフ、どうして……どうして、こうならなかっただし。

 僕、海崎さんの似たルートを通ったのに。


 いや、まぁ、院には行っていませんし、流石に怪しい薬飲んで、若返って二度目の高校生活をなんてことはやってませんが。


 2年くらい前に、年いってから専門学校に入りましたので。
 その時の……。


 まぁ、ひしろん1年目と海崎さんのリライフ生活を足して3で割ったような生活を過ごし――。


 特にイベントフラグもなく終わってしまった僕なのです。

 どうしてこうなった。



 まぁ、閑話休題。



 序盤は原作通り。

 分岐は、夏祭り辺かな?

 まぁ、それまでに体力テスト、狩生の部活引退イベントはんかは端折られていましたが。

 明確に流れが変わったのはこの辺?


 佐伯先輩の命日と重なり、墓参りが文化祭後にズレ。

 祭自体も雨で花火が中止となったものの、大神の告白自体は変わらずといった具合。


 文化祭イベントは、正直メイド服くらいしか類似点がなかったのではというレベル。
 強いて言えば、海崎さんがひしろんに絡んでいたチャライのを追っ払ったくらい。

 映画の方では喧嘩になって、しかもその後に告白イベントまであったりしましたが。


 その後はほぼ完全オリジナル。


 ひしろんに振られた海崎さんがうだうだしそうになった所で、佐伯先輩の墓参りにいって、実は自殺じゃなかったんだ的な話でやる気を取り戻したり。

 プチ修学(実際は卒業?)旅行をやったり。


 で、ラストは若干『君の名は』ちっくな感じでEND。


 全体的に綺麗にまとまっていた感じでした。
 個人的には、思ったよりも悪くなかったかと。

 正直言えば、名前を借りた全然別の物語になっているのではと戦々恐々でしたが、意外とリライフをしていました。


 まぁ、2時間で完結までもっていくということで、リライフ生活云々というよりも、海崎さんとひしろんの恋愛模様にスポットを当てたものとなっていましたが、コレはコレで有りだったなぁと。


 実際問題リライフが恋愛の障害でしかないという体でしたので、特に中盤から後半は。


 まぁ、尺の都合とかもありますしね。

 その辺で一番被害を受けたのは、玉ちゃんと愉快な幼なじみ達。
 出番なし。


 次点で杏。
 完全に三つ編みメガネにモブという属性まで付加されていました。

 リライフ研究員設定がなくなっていましたので、どうしてもキャラが薄くなっていたかと。


 ですが、杏の軽音部設定。
 そのおかげで、ひしろんの『踊ってみた』が誕生したと考えれば、全然悪くない改変だと胸を張って言えますけどね。

 アレはいいもののでした。
 萌えます。

 海崎さんが出先でも見て、大神にイジられるのも分かる気がします。




 あとはひしろんスマイル。

 擬音も相まって、うまく表現したなぁと。


 
 
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[ 2017/04/19 23:24 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

ベイビーステップ #431 「分岐点」 感想


 第1セットを0-6で落としてしまった渡邊さん。
 そのショックは大きい。

 それだけに、自分のスランプの理由などが去来するが、試合中考えることではないと、気持ちを切り替える。

 今すべきことは、エーちゃんを何とかすること。

 そうして、横目でエーちゃんの姿を確認すると、必死にノートにペンを走らせる姿が。

(しかし、チェンジコーチの度に、よくそんなノートに書くことがあるな・・・・。ノートを使う奴はたまにいるが、普通は気づいたことをメモるくらい・・。・・・・あれが何かの役に立ってるとすれば・・・・、重要なポイントを体感した直後にデータベースにして後で戦略を立てるのに使うってことか?)

 それは緻密な分析。
 渡邊さんには足りない部分でもある。
 しかし、それは強みの違いでもある。
 渡邊さんの武器は身体と技術。

 bs431-01_R.jpg

 身体を管理して鍛え、技を磨くことは徹底している。
 その一方で戦略もないがしろにはせずに、コーチを頼ってカバーしている。

 だというのに、こんな一方的な展開になることが理解というよりも納得できない様子の渡邊さん。


 一方、そんな渡邊さんの様子を覗ったエーちゃん。

(渡邊さんはたぶん俺の戦略への迷いや精神的の乱れでいつもよりパフォーマンスが落ちてる)

 なら第2セットの出だしもこのままいければ――。
 そんな淡い期待が一瞬過るが、すぐにそれを否定。

 難波江からもらって情報を鑑みれば、このまま逃げ切るなんて考えは甘すぎる。
 例えばダウンザラインを攻略されたら、それだけでこの程度の差は一瞬で詰まってしまう。

 まだ瀬戸際というのは変わらない。


 そこでタイムのコールがかかる。


 第2セットも渡邊さんのサーブから。

 渡邊さんもすぐにサーブには入らず、間を取って心を整えてからゲームに入る。

(・・・・最低限いつもの力を出すことが先決)


 というわけで、考えすぎず、戦略単純に。
 やられる前に、先制の一打を。

 bs431-02_R.jpg


 ワイドへの厳しいサーブ、そしてエーちゃんのリターンを強打で叩き込んでのウィナー。

 15-0。


(速攻・・・・! 武器を出す間もない・・。やっぱりこのままじゃダメなんだ)


 するとエーちゃん、守備位置をかなり後ろ寄りに。

(前じゃなく後ろ・・・・。なぜそうくる?)

 守備位置を後ろにすることで、渡邊さんの先制攻撃に対する守備力は高まる。
 しかし、前で打つダウンザラインは出しずらい上、後方は力がモノを言う領域。
 ここまでの積極策からして急に守備的になるのも考えにくい。


(そこからどう武器を出すのか・・・・。見せてみろ!)


 渡邊さん、ワイドへの強烈なサーブ。


 エーちゃんも、渡邊さんはここは絶対に落とせないため、かなりの厳しい先制攻撃がくるとは予想済み。

 まずは強烈なサーブを凌がなくては、せっかくの武器も使えない。
 そのための後方守備。

 しかし、それだけでも勝てない。


 渡邊さん、エーちゃんの後ろに下がった守備位置からの積極策なら、コントロール重視と判断。

 ダウンザラインと鋭角クロスを警戒。

 bs431-03_R.jpg

 しかし、エーちゃんのリターンは、予想に反して、クロスへの強打。
 同時に前に出て、守備位置を定位置へ戻す。

 この不意打ちで渡邊さんは反応が遅れる。
 それでもエーちゃんのリターンを深く返すが、これで状況は互角に。


(やっぱり、そこで武器を出す機会を窺うつもりか。次から次にあの手この手と打ってきやがる。だがまだ互角・・・・。出せるもんなら出してみろ!)

 ダウンザラインを警戒する渡邊さんだが、エーちゃんはネットを取るべく前へ。

 慌てて、前へ沈める渡邊さんだが、エーちゃんはそれに追いつき、うまく拾う。

 このエーちゃんの想定外のプレーに渡邊さんは反応できず。

 15-15とする。

 bs431-04_R.jpg


(なぜ今、前に出る・・・・。後方からの武器でセットを奪っておきながら・・・・。それを使える状況を敢えて今作っておきながら・・・・)

 エーちゃんの選択に混乱を極める渡邊さん。
 だが、いつまでもそうしていられない。

 続くサーブ。
 エーちゃんの守備位置を確認すると、またしても後ろより。


(俺のサーブだ・・・・。今のリターンをケアして先手!)

 エーちゃんのプレーに動揺する渡邊さんは、フォルト。
 続くセカンドサーブ。

 今度、エーちゃんは、ベースラインを踏むほどに前よりの守備位置。


 その守備位置を確認した渡邊さんは、弾むスピンをセンターへ。

 エーちゃん、このスピンを上から思いっ切り叩き、連続での力勝負。
 さらに前に出るリターンダッシュ。

(強打は本来不利だけど・・・・。第1セットを戦略で奪っての第2セットの頭だけなら・・、多少の効果はあるはず・・・・。そしてダウンザラインじゃなく・・、前に出て反応勝負!)

 bs431-05_R.jpg


 渡邊さんも鋭角の鋭いクロスでエーちゃんを抜こうとするも、エーちゃんこれに反応。
 ボレーで鋭角クロスに決め返し、15-30。


(反応がいい・・・・。だから前で勝負ってことか・・・・。・・・・てことは、攻略できてない武器が二つに・・・・。まずい・・・・)

 bs431-06_R.jpg

 渡邊さんの動揺は増すばかり。
 このまま畳み掛けられるか――というところで次回<#432 均衡>につづく。



 渡邊さんは、エーちゃんみたいなタイプには相性が悪いのかもしれませんね。

 恐らく全日本での難波江戦も、スコア的には競っていましたので、ここまでではないにしても似たような展開だったのかもしれません。

 互角以上にやりあえているのに、敢えて戦術を変えてくる。
 先手先手で動いてくるエーちゃんの意図を掴めないというか。

 この辺は、『戦術を蔑にしていない』で済ませてしまっている、からかなぁと。
 うん、これは私見ですし、言葉にするのが難しいところかもしれませんが。

 渡邊さんのスタイルは、これも正しい表現なのかは分かりませんが、『エーちゃんと出会わずにプロとして大成した荒谷』って言うとしっくりくる気がするんですよね。

 戦略の重要性は理解はしている。
 でも、あくまでもフィジカルと技術のついで感があるというか、何と言うか。

 難波江に負けた後、エーちゃんにこういう展開に持ってこられるとどうしても。

 まぁ、普通に考えたら戦略でこんな展開になることはないと思いますので、渡邊さんが普通なんだとは思いますが。

 むしろ異常なのは、エーちゃんとか、難波江で。


 ですので、今まで渡邊さんがフィジカル面と戦略面への意識が9:1だったとすると、8:2くらいにすれば、案外化けるのかもという話。

 かと言って、これを5:5とかにすると、逆に弱くなるかと。
 たぶん、きっと、おそらく、間違いなく。




 ベイビーステップ(44) (週刊少年マガジンコミックス)
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[ 2017/04/19 22:21 ] ベイビーステップ | TB(0) | CM(2)
プロフィール

ココノイ

Author:ココノイ
久しぶりに調子が悪くなかったので、ベビステ感想のブランク部分埋めが完了。
次はコミックの感想にいけたらいいなぁ。

最近購入しているコミック誌とか
まぁ、買っているからといって、その雑誌の感想を書いているとも限らないわけですが……。
一応その雑誌に載っている漫画の感想はある程度書きたいなぁと思っていたりするのです。
週刊少年ジャンプ
週刊少年マガジン
週刊少年サンデー
月刊コミック電撃大王
月刊ヤングエース
月刊タイムきらら
月刊ヒーローズ

この辺に連載されているものは時々何かの話のネタにしたり、しなかったり。
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